紅茶の種類
世界三大紅茶であるダージリン、ウバ、キーマン。これ以外の有名な紅茶を紹介しましょう。
ASSAM(アッサム)
産地…北インド
水色…澄んだ濃いめの紅色
適した飲み方…ミルクティー
アッサム地方は、自然環境や気候条件が紅茶にとってベスト。クセはないが、強い味と
芳醇な香がある。濃厚なので、ミルクティーやロイヤルミルクティー(牛乳で煮込む)向き。
ただし、クリームダウン(アイスティーを作ったときに紅茶が白くにごること)に
なることが多いので、アイスティーには向かない。蒸らし時間は短め。
NILGIRI(ニルギリ)
産地…南インド
水色…濃いめのオレンジ色
適した飲み方…ミルクティー
なだらかな丘陵地で栽培される。すがすがしい香り。しっかりとした味。ミルクティー
やスパイスを入れたバリエーションティーがベスト。12から1月に収穫された葉は、最高
品質。しかし、気候がよいので季節に関係なく生産されている。
DIMBULA(ディンブラ)
産地…スリランカ
水色…オレンジ色
適した飲み方…アイスティー
ウバの反対側の高地で栽培される。1から2月がベストシーズン。タンニン含有量が少ないので、透明感のあるアイスティーを作れる。ミントやシナモンなどを入れたバリエーションティーにもよい。バラのような香り。マイルドな味。いろいろなアレンジで飲める。
NUWARA ELIYA(ヌワラエリヤ)
産地…スリランカ中央部
水色…オレンジ色
適した飲み方…ストレートティー
山岳地帯で栽培される。すがすがしい香り。しっかりとした味。12から3月、乾いた北東モンスーンが吹いているときに収穫した葉は最高級品。香りが特によい。
LAPSANG SOUCHONG(ラプサンスーチョン)
産地…中国福建省
水色…濃いめのオレンジ色
適した飲み方…アイスティー
薫製茶と呼ばれている。摘まれた葉は発酵後に、松の木で燻して香りを着けたもの。独
特のスモーキーフレーバー。
他に、キャンディー、ルフナ、ケニア、ジャワなどもある。いろいろと楽しんでみよう!
いろいろな紅茶
アイスティー、ミルクティー、フルーツティーやカクテルティーなどを紹介しましょう。
フルーツセパレートティー…果汁を使ったアイスティー。さっぱりした味わい。
ティーカップ2杯分―ティーポット2つ、グラス2つ、ホワイトのグレープフルーツ1つ、グラニュー糖、氷、茶葉、茶こし
温めたティーポットに茶葉30g=ティースプーンおよそ11杯分を入れる。沸騰したお湯
・400ccをそそぐ。ホットティーの5から6倍の濃さ。
・別のポットに、グラニュー糖をティースプーンおよそ12杯分入れる。1の紅茶を茶こしでこしながら、このポットに入れる。グラニュー糖は、きちんと溶かす。
・大きいグラスに砕いた氷をたくさん入れる。2を8分目までそそぐ。
・絞ったばかりのグレープフルーツの果汁を、氷に当てながらゆっくりとそそぐ。このようにすると、2層に分かれる。
・グレープフルーツをグラスに飾るのもおしゃれ。
ミントミルクティー…ミントを使うと濃厚なミルクティーが、さわやかになる。
2杯分―ケニアやセイロンブレンドなどの茶葉6gまたはティーバッグ3個、
熱湯300ml、ミント2から3枝、牛乳、砂糖(好みで)
1. 温めたティーポットへ茶葉とミントを入れる。熱湯をそそぐ。3分間蒸らす。
2. ティーカップにそそぐ。牛乳を入れる。ミントを浮かべる。
シャリマティー…カップにオレンジスライスを入れた紅茶。オレンジの香りが心地よい。
2杯分―茶葉5g、オレンジスライス2枚、グラニュー糖(好みで)
1. ティーポットに茶葉を入れる。熱湯360mlをそそぐ。2分間蒸らす。
2. 軽く混ぜる。茶こしでこす。
3. カップにオレンジスライスを入れる。2のホットティーを上からそそぐ。
ロシアンティー…体が温まるので、秋や冬の寒い夜に…。
2杯分―ジャワ、ニルギリ、ディンブラなどの茶葉5g、ジャム50g、ウォッカ 適量
1. 温めたポットに茶葉を入れる。熱湯をそそいでふたをする。およそ3分間蒸らす。
2. ジャムとウオッカを混ぜる。
3. 1を、温めたカップに茶こしを使ってそそぐ。
4. 2は、紅茶に溶かす。または別に添えてもよい。
フルーツやお酒など、いろいろなものと合う紅茶。ぜひ試してみよう!